先日テレビのニュースを見ていたら、Instagram経由で日本に来る外国人が多いと報道していました。
英語圏の人がInstagramに動画をアップロードしたようですが、動画の効果もさることながら、Instagramのパワーを再認識しました。
私は外国人の友達が多いですが、一般的にFacebookはミドル層の利用者が多く、Instagramはヤング層の利用者が多いようです。
ヤング層は遊ぶことに夢中なので、金に糸目を付けない傾向がありますが、企業の中にはヤング層の傾向を把握し、ビジネスターゲットにしている例があります。
目次
「Instagram Datasets」の概要
「Instagram Datasets」の概要を見ます。
運営会社は世界的に有名なプロキシサーバー業者
「Instagram Datasets」の運営者は世界的に有名なプロキシサーバー業者であるBrightdataですが、外国ではかなり有名です。
世界の有名企業の利用者も多く顧客管理も徹底しているため、世界中に利用者がいます。
嘘だと思う人は一度アメリカのYahoo!にアクセスし、「Brightdata」で検索してください。
かなり多くの記事がヒットします。
「Instagram Datasets」には無料サンプルがある
- Instagram – Profiles
- Instagram – Posts
- Instagram – Reels
- Instagram – Comments
「Instagram Datasets」で取得できる項目ですが、インバウンド客を集客するのであれば ReelsかCommentsがいいかもしれません。
どのような内容なのかは無料サンプルで確かめてください。
Instagramはスクレイピングが難しい部類のwebサービスですが、「Instagram Datasets」を活用すれば瞬時に貴重なデータが取得できます。
明瞭会計
「Instagram Datasets」は明瞭会計で、後から大金が請求される心配はありません。
priceという項目にはドル建てですが常に料金が表示されるので、予算が乏しい企業でも計画的に収集できます。
プロキシサーバー業者の中には胡散臭い業者も混じっていますが、Brightdataは明瞭会計を地で行く業者です。
外国発のサービスですが、安心して契約できます。
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ビジネスで使える「Instagram Datasets」のデータ
これからはビジネスで使える「Instagram Datasets」のデータについて解説します。
Postsの内容
日本旅行した外国人が旅行中の感動を伝えるときは投稿しますが、その際の投稿内容はインバウンド客集客に役立ちます。
英語圏の国の人であれば英語で、中華圏の国の人であれば中国語で投稿するので現地の言葉が理解できなければ駄目ですが、分からない人はオンラインの翻訳ツールを利用する手があります。
ただオンラインの翻訳ツールは時々とんでもない翻訳をするので、複数のツールを使い翻訳内容を比較した方がいいかもしれません。
num_comments
num_commentsはコメントの数を表示していますが、コメントが多ければ人気の投稿であると判断できます。
そのような投稿をチェックし旅行話が含まれていたら、是非とも内容を精査してほしいと思います。
「Japan」と書かれていたら日本に来た外国人だと判断できるので、チェックするときは「Japan」の文字にも注目してください。
投稿には変哲もない内容のものがありますが、外国人にとっては新鮮な内容なので、見逃さずチェックしましょう。
外国では日本のわさびが人気ですが、他にも隠れた人気の食材はあるかもしれません。
人気の食材を見つけた後は、その食材を使った料理店や、食材を栽培している農家なども調べた方がいいでしょう。
Reels
Reelsとは短編動画のことですが、インバウンド客集客には役立ちます。
筆力がある人は文字だけでも旅行先の素晴らしさを伝えることはできますが、一般の人には難しいでしょう。
Reelsを使えば一般の人でも感動を伝えることは可能です。
今はスマートフォンでも動画撮影ができるので、特別な器具は必要ありません。
日本に関係するReelsは必ずチェック
日本に関係するReelsは必ずチェックしましょう。
Reelsから需要を探ることができるからです。
食べ放題の店に関心を寄せるインバウンド客もいるので、注意深くReelsを見ることをお勧めします。
コメントの内容も必ずチェックしましょう。
熱いコメントが続々と寄せられるようであれば、注目が高いのは間違えありません。
最新のInstagramのデータに価値あり
インバウンド客集客にInstagramのデータを活用する際は、最新のデータを集めましょう。
旅行客の流れは常に進行形
10年前に流行った観光スポットが不人気になり、新たな人気観光スポットが生まれる・・・このようなことは十分に考えられることです。
インバウンド客集客を試みる人は新たな人気観光スポットを見つける必要がありますが、Instagramの中にはヒントが一杯あります。
ただ古いデータにはあまり意味がなく、真剣に集客を考える人は最新のデータを取得しましょう。
「Instagram Datasets」は契約期間内であれば常に最新のデータが取得できるので、大変コストパフォーマンスはいいです。
最新のデータは数字ばかり見ても駄目
「Instagram Datasets」は最新のデータも取得できますが、数字だけ注目しても駄目です。
投稿の内容を分析し、「なぜこのような投稿内容になったのか?」を冷静に分析することが大切です。
このあたりの問題はITリテラシとは関係ありませんが、データを最大限に活用するためには、不可欠なことです。
経営者は俯瞰の目でデータを見ますが、「Instagram Datasets」のデータも俯瞰の目で見てこそ、真実が見えてくるはずです。
Instagramのスクレイピングが難しい理由
通常はソース画面を見ると取得したい項目のタグも分かりますが、InstagramはJSONを使っているので、ソース画面を見ただけでは使われているタグは分かりません。
それでも深掘りしていけば対象のタグを見つけることは可能ですが、一般の人が実行したら本業に打ち込む時間が減るので、最初から「Instagram Datasets」と契約した方が賢いです。
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データは「活用してこそナンボの世界」です。
プログラミングに関しては本業の人に任せ、一般の人はデータの活用方法を考えるべきです。
「Instagram Datasets」のデータは実利的なデータなので、必ずやインバウンド客集客においても役に立つでしょう。
まとめ
「Instagram Datasets インバウンド客」をテーマに解説をしましたが、Instagramはインバウンド客集客の強い味方です。
私はインバウンド客集客のニュースは極力見るようにしていますが、名もなき街が急にインバウンド客で活性化したときは、必ずといっていいほどInstagramの影響があります。
Instagramは写真がメインのSNSですが、Instagramとインバウンド客集客ビジネスは相性がいいです。
観光産業の人はインバウンド客をないがしろにするわけにはいきません。
是非ともInstagramのデータを、活用してください。