住宅用プロキシはバレにくいので、犯罪もしくは不法なアクセスに利用する人がいるみたいです。
この記事では住宅用プロキシと犯罪をテーマに解説します。
このような記事を書くと犯罪を煽っていると思う人もいるかもしれませんが、真意は住宅用プロキシの実像をあぶり出す為です。
住宅用プロキシは使い方によっては犯罪になるので、使うときは十分に気を付けてください。
目次
住宅用プロキシが犯罪にも使われる理由
住宅用プロキシが犯罪にも使われる理由には、実在するIPアドレスを使っていることがあります。
住宅用のIPアドレスを使っているので、プロキシを弾くツールでは見抜けないことが多いのです。
このような理由から今後は住宅用プロキシを使う人が増えてくると予想されますが、くれぐれも犯罪に牴触するような使い方はしないでください。
万が一、犯罪が立証されたら逮捕されてしまうので、ビジネスどころではありません。
このことは肝に銘じていてください。
住宅用プロキシ不正利用例
これからは住宅用プロキシの不正利用例を紹介します。
結構使われているシーンは多いですよ。
地域制限付きのサイトにアクセスをし悪さする
住宅用プロキシは実際のIPアドレスを利用するため、地域制限付きのサイトにアクセス可能です。
地域制限付きのサイトの運営者はIPアドレスで部外者をブロックしていると思われますが、住宅用のプロキシの場合は見分けが付きにくいのでブロックされにくいです。
地域内のサイトコンテンツでも中傷合戦が繰り返されることはありますが、住宅用プロキシを使われては、IPアドレスでブロックすることができないので、運営者は頭を悩ますでしょう。
他にも過度にサイトに負荷をかけるスクレイピングなどもありますが、住宅用プロキシを利用している限り、IPアドレスではブロックできません。
アフィリエイトサイトへのクリック
アフィリエイトサイトは同じIPアドレスからのアクセスには時間的な制限を設けることが一般的ですが、違うIPアドレスからアクセスしたら、クリックは有効になるでしょう。
また、運営者側も対策を立てているので、広告とは関係のない外国のIPアドレスはブロックする可能性があります。
アフィリエイトで生計を立てている人は必死な人が多いので、住宅用プロキシを利用することが、今後も増えるのではないかと予想されます。
ライバル店舗の調査
ライバル店舗も過度なアクセスには神経を尖らせているので、関係のないIPアドレスはブロックする可能性があります。
対象になるのは日本人向けの商品なのに外国のIPアドレスからアクセスした場合ですが、外国発のプロキシサービスを利用すれば、IPアドレスも外国のものになりがちです。
しかし一部大手のプロキシサービスは外国発のサービスでありながら、日本の住宅用プロキシを用意しており、それを利用すれば外国からのアクセスであっても、日本国内からアクセスしているように見せかけることができます。
今はネットモールも国際的になっており、外国のネットモールの調査をすることが増えてきました。
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アクセスカウンターを意図的に増やすことができる
最近はwebサイトにカウンターを設置することは少なくなりましたが、住宅用プロキシのIPアドレスを活用すれば飛躍的にアクセス数を増やすことができます。(カウンター上は)
通常カウンターは、同一アドレスからのアクセスを制限しています。
短時間の間に同じIPアドレスが何回もアクセスするのを防止する為ですが、違うIPアドレスを活用すればグングンカウンター数は増えます。
これだけだったら通常のプロキシでいいと思うかもしれませんが、やはり実際に存在するIPアドレスなので運営者側が策を弄しても、見破られにくいです。
セキュリティ度を継続的に試すことができる
技術的好奇心などでwebサービスのセキュリティ度を試したいことはあると思いますが、住宅用プロキシを活用すれば調査はスムーズに進みます。
セキュリティ対策する側はアクセスしてくるIPアドレスを常にチェックしますが、万が一不正な動きをすればブロックすることができます。
それでも入れ替わり立ち替わり違うIPアドレスでアクセスされたら、不正を働いているIPアドレスが分かりにくいです。
IPアドレスごとにセッション変数を紐付けたら個々のIPアドレスの行動は分かりやすいですが、そこまでする運営者は少ないのではないでしょうか。
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スパムメールを送りやすくする
webサイトの中には多くの個人情報を掲載し、自由にコンタクトが取れるようにしていることがありますが、悪意ある人はそこからスパムメールを送ります。
ずっと同じIPアドレスで送り続けたら早い段階でブロックされる可能性が高いですが、異なるIPアドレスを活用した場合は犯人の特定がしにくいです。
複数人が住宅用プロキシを活用し、スパムメールを送ることも可能です。
そうなったら、運営者はますます犯人の特定がしにくいです。
商品の大量購入に利用する
転売屋は商品を大量購入しますが、同じIPアドレスでアクセスしたら、運営者は何らかの対策を立てるのではないでしょうか?
運営者が対策を立てるのはサーバーに負荷をかけたくないからですが、同じIPアドレスでアクセスしてきた場合は対応が簡単です。
しかし定期的にIPアドレスを変更したり、複数人が住宅用プロキシのIPアドレスで同時アクセスしたら、運営者の対応は難しくなります。
今はツールがあるので外国からのIPアドレスは簡単に遮断できますが、日本国内で使われているIPアドレスの場合は対策が難しいです。
卸会社のサイトが同一のIPアドレスを嫌うもう一つの理由
卸会社のサイトが同一のIPアドレスを嫌う理由には負荷もありますが、出来る限り多くの人に購入してもらいたいとの思いもあるでしょう。
実際人気商品などは、一人で購入できる数が決まっていることが多いです。
ネット経由で購買したらあっという間に在庫の底を突くので、個数制限を設けるのは当然のことなのかもしれません。
住宅用プロキシのIPアドレスを使うときは今一度チェック
住宅用プロキシのIPアドレスを使うときは、目的の透明性を今一度チェックした方がいいでしょう。
警察に通報されたら住宅用プロキシのIPアドレスだと見分けられる
最近はオンライン犯罪が増えているせいか、警察もオンラインの犯罪には目を光らせています。
一見住宅用プロキシは見破られにくいと思われがちですが、通信経路を一つ一つ辿っていけば、本当のIPアドレスを突き止めることは可能です。
場合によっては、IPアドレスから利用者の住所や名前を見つけるでしょう。
目的の透明性が不明な場合は専門家に相談
目的の透明性が不明な場合は、法律に強い専門家の意見を求めましょう。
動きの早い世の中に法律が追いつかないことは多々あることですが、法律に強い専門家であれば有益なアドバイスを贈ってくれるはずです。
人はグレーゾーンの行為に足を踏み入れるときに躊躇するものですが、素人では法に触れるかどうか分かりません。
少しでも躊躇していることがあれば、遠慮なく専門家に相談してください。
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まとめ
住宅用プロキシと犯罪をテーマにしましたが、住宅用プロキシの匿名性は秀でているので、犯罪に利用する人がいてもおかしくはありません。
ただ本文でも解説しているように最近の警察はオンライン犯罪に目を光らせているので、絶対に悪用することは止めましょう。
合法的に住宅用プロキシが使える分野はまだまだあるので、そのような分野で活用すべきです。
住宅用プロキシは今後は主流になると予想されますが、住宅用プロキシには光と影の部分があることを認識しましょう。
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