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フリーソフトを活用し便利にプロキシサーバーを使おう
インターネット上にはプロキシサーバー関連のフリーソフトがありますが、プロキシサーバー初心者は何がいいのかがわかりません。
本記事ではプロキシサーバー関連のフリーソフトを紹介しますが、特徴も掘り下げたいと思います。特徴を知ることで、自分にあったフリーソフトが見つかりやすくなるでしょう。
紹介するフリーソフトは多岐にわたりますが、選択に迷った時はまず試してみることをおすすめします。実際に試すことで、特徴を肌で感じることができます。
プロキシサーバーでフリーソフトを使うメリット
プロキシサーバーでフリーソフトを使うメリットは何と言っても便利さで、フリーソフトを使うことで運営はかなり効率化します。手作業ですれば1日かかることでも、フリーソフトを活用すれば数分で済むことがあります。
基本的にフリーソフトは無料ですが、ソフトによっては使用条件に縛りがあります。使う前によく確かめてください。
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プロキシサーバー関連のフリーソフトを徹底紹介
これからはプロキシサーバー関連のフリーソフトを紹介したいと思いますが、特徴も掘り下げたいと思います。初めてプロキシサーバー関連のフリーソフトを使う人は、参考にしてください。
Squidログフィルタ
Squidはプロキシサーバー構築ソフトとして有名です。Squidにはログを残す機能がありますが、利用者によっては不要な項目があります。Squidログフィルタはログにフィルターをかけるソフトで、フィルターをかけることでログを絞り込むことができます。
フィルタリングできる項目には以下があります。
- パソコンのIPアドレス
- 閲覧先のURL
- バイト数
- 時間指定
- 日付
フィルタリングできる項目は少ないですが、社内ネットワークとして活用するのであれば十分です。
yappa
yappaは簡単にプロキシサーバーが構築できるフリーソフトですが、特徴は以下です。
- ページの保存
- 広告カット
- ActiveXの無効化
非常にシンプルなプロキシサーバー構築ソフトですが、広告の多いサイトを見るときは便利だと思います。
ProxySetter2012
こちらのフリーソフトはシンプルな仕様が特徴ですが、プロキシサーバーのON/OFFの切替えが1クリックでできます。短時間だけプロキシサーバーを使いたい人はいると思いますが、1クリックで切り替えできたら助かります。
SMTP SAVER PROXY
こちらのフリーソフトはサンプル版ですが、メールサーバーの管理に便利です。メールサーバーのSMTPへ送られるバケットを監視し、不正なメールは受信拒否できます。
迷惑メールに悩んでいる人は多いと思いますが、こちらのフリーソフトを使えば、不正なメールを受信しなくてすみます。プロバイダーにも迷惑メール防止システムはありますが、有料で提供していることが多いです。
MetaGate Mini for HTTP
こちらは個人用のプロキシサーバー構築ソフトで、機能はシンプルです。しかしWindowsで簡単に利用できるのは魅力的で、Windowsユーザーは選択肢の一つにしてもいいと思います。
アクセスしたデータをマシンのハードディスクにキャッシュする機能しかないですが、同じ内容を何回も閲覧する人は便利だと思います。インストール方法は非常に簡単で、実行ファイルを展開するだけです。
Z-PROXY Server V2 Full Set
こちらのフリーソフトには、以下の特徴があります。
- 特定のサイトだけを許可
- パスワード付暗号ファイルに変換(添付ファイル付メール送信時)
一番目は、子供や社員にインターネットをさせる時に便利です。特定のサイトだけを許可すれば、危険なサイトに近づく心配はなくなります。
二番目は情報の漏洩を防ぎたい人に便利です。添付ファイルの中には第三者に知られてくないものがありますが、万が一パケットの内容が傍受されたら大変です。しかしパスワードをかけることで、傍受される可能性はかなり低くなります。
ppsd
こちらのフリーソフトの最大の特徴は、指定したURLを一括してダウンロードする自動巡回機能です。この機能は非常に便利で、業種によってはビジネスでも活躍するでしょう。
自動的に巡回し内容をダウンロードしてくれるので、同時進行で他の仕事をすることができます。忙しいサラリーマンは、情報収集の時間も節約したいものです。自動巡回機能を活用すれば、昼休みの間に、情報を収集することも可能です。
フリーソフトの問題点
フリーソフトは無料で利用できるのが魅力ですが、ビジネスで使う人にはおすすめできません。フリーソフトは個人が開発したものが多く、テストが省かれることが多いです。
企業はテスターという人を雇いソフトの不具合を徹底的に見つけ出しますが、個人の場合はテストに膨大な時間を割くわけにはいきません。そのためビジネスでプロキシサーバー関連のソフトを使う時は、企業が開発した有料版を選ぶことをおすすめします。
セキュリティ面に不具合があれば、自分のパソコンに危害が及ぶ可能性があります。フリーソフト経由で、ウイルスやスパイウェアが浸入することは珍しくありません。
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ビジネスでプロキシサーバーを使う時は有料契約しよう
ビジネスでプロキシサーバーを使う時は、有料契約することをおすすめします。無料のプロキシサーバーの問題点は昔から指摘されていますが、一番大きな問題点はセキュリティ面でしょう。
無料のプロキシサーバーの運営者はアフィリエイト目的が多いですが、アフィリエイト商材の中には危険なものがあります。特に危険なのはアダルト関係で、クリックした瞬間架空請求されることがあります。
また一部の無料のプロキシサーバーの運営者は個人情報の収集を目的としており、利用者の個人情報を入手し、名簿業者に販売しています。
このような危険性を考えたら、無料のプロキシサーバーをビジネスで使うのは怖いでしょう。有料のプロキシサーバーはいろいろありますが、技術力の高さとコストパフォーマンスの良さを考えたらBrightdataが一番です。
Brightdataでできること
フリーソフトにも便利な機能はありますが、Brightdataの方が圧倒的に充実しています。以下ではBrightdataで実現できることを紹介します。
海外の会社のように見せることができる
BrightdataのIPアドレスは便利で、国、都市、ASNが指定できます。外国のIPアドレスを指定すると、外国に存在している会社だと思わせることができます。この機能は、会社のイメージアップに役立つでしょう。
またライバル会社のホームページに頻繁にアクセスをすると、ライバル会社のweb管理者は警戒心を抱きますが、外国のIPアドレスであれば杞憂だったと思うでしょう。
webサーバーに仕組まれたウイルスをプロキシサーバー上で処理できる
webサーバーにウイルスが仕組まれていたら感染する可能性がありますが、プロキシサーバーを間に置けば、プロキシサーバー上で処理することができます。
Brightdataの管理体制は優秀で、webサーバーからダウンロードしたウイルスを、強力に遮断してくれます。当然会社のパソコンに被害が及ぶことはありません。
大人数で使用できる
Brightdataが保有しているIPアドレスは多く、4種類のネットワークで3,500万個のIPアドレスを保有しています。このことは大人数で使用するときに便利で、それぞれが異なるIPアドレスでwebサーバーにアクセスできます。
マンモスサイトの情報を全社員で閲覧したいことはありますが、複数のIPアドレスを使えばマンモスサイトのweb管理者は、異なる会社がたまたま同時にアクセスしていると思うでしょう。
魅力的なBrightdataを使おう
フリーソフトは無料で使えるのが魅力ですが、Brightdataにはフリーソフトにはない魅力が一杯あります。フリーソフトは機能が限られていますが、Brightdataの機能性は工夫次第で格段に広がります。
不安な人は一カ月契約から始めよう
プロキシサーバー初心者でBrightdataのことがよくわからない人は、一カ月契約から始めたらいいと思います。Brightdataが気に入らなかった場合は、一カ月で契約を打ち切っても構いません。ただ解約のタイミングだけは気をつけてください。
決済はクレジットカードとPayPalが使える
Brightdataの決済はクレジットカードとPayPalが使えますが、PayPalはオンラインから申し込みできます。特に厳しい審査はないので、クレジットカードがない人はPayPalを利用したらいいと思います。
PayPalはメールアドレスがIDになっていますが、メールアドレスと銀行口座は紐付けられているので、利用後は自動的に使った額が引き落とされます。
まとめ
プロキシサーバー関連のフリーソフトについて紹介しましたが、インターネット上には便利なフリーソフトがいろいろあります。海外に目を向けたら更に多いでしょう。プロキシサーバーを経験したい人は、フリーソフトを使ってください。
もしビジネスでもプロキシサーバーを使いたくなったときは、迷うことなく有料のプロキシサーバーと契約してください。有料のプロキシサーバーであれば、Brightdataをおすすめします。