ファッション通販サイトのzozoはYahoo!傘下になりましが、大変お得なサイトであるのは変わっていません。そんなzozoの情報をスクレイピングするのは、意味のあることです。
しかし無意味なデータを、スクレイピングするのは時間の無駄です。
zozoの有意義なデータとは何でしょうか?
本記事ではzozoの有意義なデータと、スクレイピングする方法を解説します。
目次
スクレイピングする価値があるzozoのカテゴリー
zozoにはさまざまなカテゴリーがありますが、ここでは価値のあるカテゴリーを検証します。
ブランドカテゴリー
zozoといえばブランド品が安く買えることで有名ですが、zozoが取り扱っているブランド品は多いです。「A」から始めるブランド品だけでも、相当な数があります。
「A」から始まるブランド品だけでもキャプチャーしようと思いましたが、モニターに全部表示させることができなかったので、一部のブランド名だけキャプチャーしました。
スクレイピングをする時は、以下のタグを参考にしてください。
「<span class=”name” data-kana=”エーエスエム”>A.S.M</span>」
ここでは「エーエスエム」を例にしましたが、ブランド名を囲んでいるタグの種類は同じでした。そのためスクレイピングツールで上記のタグを指定すれば、ブランド名は一瞬で収集できます。
セール対象商品カテゴリー
昔の話ですが、zozoは0円セールをしたことがありました。その場限りのセールだったので、今後は0円セールは期待できないでしょう。それでもzozoは定期的にセールを実施しているので、セール情報をスクレイピングすることは意味があると思います。
セールページを開きます。
https://zozo.jp/search/?price=sale
新品のセールもありますが、掘り出し物が見つかる可能性が高い古着にチェックを入れます。
その画面のソースを見ます。
すると使われているタグが解りました。
<div class=”c-catalog-body__caption”> <div class=”c-catalog-body__price–discount”> |
これらのタグ(CSS)に、商品の種類と価格が囲まれていました。価格タグには余計なデータも含まれているので、後で整形する必要があります。
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セール対象商品を定期的にスクレイピングする際のポイント
セール対象商品のアイテムは逐次替わるので、定期的にスクレイピングした方がいいと思います。これからは、定期的にスクレイピングする際のポイントを解説します。
毎日スクレイピングしない
本当は毎日スクレイピングした方が漏れがないのでいいのですが、毎日スクレイピングしたらサーバーに負荷がかかるので日を置きましょう。
ただ良いアイテムを見逃したらいけないので、閲覧は毎日した方がいいです。アイテムは新着順に並べることができるので、最初の方だけチェックしたらいいでしょう。
セール対象品は定期的にスクレイピングした方がいいですが、スクレイピングする時間は深夜帯がベストです。その頃はアクセスする人が少ないので、サーバーに負荷がかかりにくいからです。ただ翌日が休日の場合は深夜帯でもアクセスが多い可能性があるので、違う日の深夜帯に実行しましょう。
スケジュール機能があるスクレイピングツールを使う
定期的にスクレイピングする人は、スケジュール機能があるスクレイピングツールを使いましょう。指定の時間帯に自動実行してくれるので便利です。特に深夜帯は便利です。
スケジュール機能があるスクレイピングツールは有料が多いですが、便利なのでお金を出してでも使う価値はあります。
スケジュール機能があるスクレイピングツールを選ぶときは、スケジュールの設定のしやすさもチェックしましょう。
zozoのセール対象商品の価格と定価を比較しよう
スクレイピングデータをExcelに転記するときは、定価も記入しましょう。
ブランド品の定価を公開しているサイトがあればスクレイピングした方が効率的ですが、サイトがない場合は手作業で調べるしかありません。手作業といってもアイテム数は少ないので、さほど時間はかからないと思います。
後はExcelに転記するだけですが、解りやすいように色をつけて転記したらいいと思います。
定価とセール品の価格差を知ることで、お得感が解りますね。また転売するときは、利益の計算がしやすくなると思います。
他のファッション通販サイトに挑戦
zozoでスクレイピングのやり方を覚えた人は、他のファッション通販サイトに挑戦しましょう。その際の注意点を解説します。
先ずは対象のタグを見極める
zozoのオンラインサイトは対象のタグを探すのが簡単でしたが、他のファッション通販サイトは難しいかもしれません。スタイルシートでデータを囲んでいるぐらいであれば苦労はしないと思いますが、JSONを使用していたら対象のタグを見極めるのは難しいと思います。
JSONをhtmlに変換できる技術がある人であれば挑戦してもいいですが、まったく手に負えない人は諦めるか、技術者に依頼した方がいいでしょう。
ページングで表示している場合はURLが違う
データが大量の場合は、ページングで表示させるのが一般的です。「次は」とか「2」というリンクがあれば、ページングで表示させている証拠です。ページングはプログラミング手法ですが、「1」ページ目と「2」ページ名以降はURLが異なります。
そのためスクレイピングツールで指定するときは、都度URLを変更するしかありません。都度URLを変更するのが面倒くさい人は、ドメイン単位でスクレイピングできるツールを使いましょう。
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Bright Dataのデータコレクターはzozoのスクレイピングに便利
Bright Dataのデータコレクターは、zozoのスクレイピングにも便利です。データコレクターはタグの指定が簡単、そしてスケジュール機能もあります。スケジュール機能は、一日置きに実施させることもできます。
現在のデータコレクターは99%日本語化が進んでいるので、英語が解らない日本人でも問題なく使うことができます。
ウィザード形式になっているので、ITリテラシーのない人でも使いやすいと思います。無料体験ができるので、関心のある方は一度試してください。
無料体験をするときは、以下のリンクからアクセスしてください。ひつこい営業メールはこないので、安心して試してください。
まとめ
zozoのスクレイピングについて解説をしましたが、zozoのオンラインサイトのスクレイピングは簡単です。スクレイピングが簡単かどうかはソース画面を見たら解りますが、初めて挑戦する人はまずはhtmlに慣れてください。
htmlタグに慣れたら、スクレイピングは簡単になりますよ。スクレイピングをするときは、是非ともBright Dataのデータコレクターを使ってください。
Bright Dataのデータコレクターはユーザーフレンドリーな仕様で、初めて使う人でもさほど迷うことなく使えると思います。