プロキシサービス研究ブログ

プロキシ認証を俯瞰的に検証

プロキシサーバーに接続する時はプロキシサーバーのアドレスとポートを指定しますが、これには落とし穴があります。

何らかの原因でプロキシサーバーのアドレスとポートが第三者に渡ったら、その人もプロキシサーバーにアクセスできるようになります。

自分が借りているプロキシサーバーなのに他人が無断で使ったら嫌な気分になりますが、これは現実なので仕方がありません。

このような事態を避けるためにプロキシ認証を採用することがありますが、本記事ではプロキシ認証を詳しく見ます。

プロキシ認証の概要

プロキシ認証の概要を解説します。

認証はユーザー名とパスワードが基本

プロキシ認証はユーザー名とパスワードが基本ですが、SNSなどの会員制サイトに慣れている人であればストレスなく利用できるでしょう。

プロキシサーバーによってはダイアログが表示されますが、昔のユーザー認証はほとんどダイアログ形式の認証方式でした。

ユーザー名とパスワードは認証の基本

ダイアログ認証方式の方がセキュリティが強固だと思われるかもしれませんが、仕組み的には最近の認証システムと変わりはありません。

ユーザーは認証システムを突破するためにユーザー名とパスワードを覚えておく必要がありますが、万が一忘れた場合はプロキシサーバー業者に問い合わせてください。

ユーザー認証には二種類ある

ユーザー認証にはプロキシサーバーに対する認証もあれば、webサーバーに対する認証もあります。

プロキシサーバー上で処理をする時はプロキシ認証で、リバースPROXYとして作動させる場合はWWW認証が一般的です。

SSLユーザ認証機能もありますが、SSLクライアント証明書の内容を参考にしています。

自社でプロキシサーバーを運営するときは非公開プロキシにする

自社でプロキシサーバーを運営するときも、非公開プロキシにするべきです。

非公開プロキシにするためには、設定する必要があります。

非公開プロキシにしなければ外部の人が侵入し情報の漏洩が発生する可能性があるので、運営者は忘れずに非公開プロキシにしなければいけません。

情報漏洩を防ぐには非公開サイト

プロキシサーバーは販売されていることもありますが、購入したからといって簡単に運営できるとは限りません。

最低でもセキュリティ対策だけは、万全を期す必要があります。

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認証プロキシがあっても情報の送信には気を付ける

認証プロキシ機能があれば第三者がアクセスできないから安心だという人もいますが、それでも情報の送信には気を付けるべきです。

不審なサイトにクレジットカード情報は送信しない

信頼できるプロキシサーバー業者であれば問題はないと思いますが、中には悪質なプロキシサーバー業者も存在します。

私ごとになりますが、私は今年Facebookで見つけた格安新品パソコンを注文しました。

そこのサイトはSSLを採用していましたが、運営していたのは中国の悪質業者でした。

幸いクレジット会社に連絡をしたら返金してくれましたが、使用したクレジットカードを廃止にしなければ、悪質業者は好きなようにクレジットカードを使っていたでしょう。

怪しいサイトにクレジット情報は送信しない

プロキシサーバーでもこのようなケースが発生する可能性はあるので、クレジットカード情報を送信するときは十二分に注意しなくてはいけません。

最悪の場合は大金を引き落とされる可能性があるので、詐欺と気付いた時は、いち早くクレジットカードを無効にしてください。

webサーバーの信頼性もチェック

プロキシサーバー業者がまともでも、webサーバーを運営している人が悪質である可能性はあります。

そのため、webサーバー運営者の信頼性もしっかりチェックしてください。

有名企業が運営しているwebサーバーであれば問題はないと思いますが、中には有名企業の名称を少し変えただけの業者もいるので注意が必要です。

万が一そのような業者だった場合は、クレジットカード会社のホームページにアクセスをし、請求額をしっかり確かめてください。

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ビジネスで使う時は絶対にプロキシ認証があるサービス

ビジネスでプロキシサーバーを使う時は、絶対にプロキシ認証があるサービスを選んでください。

ここではプロキシ認証する際の注意点を解説します。

プロキシ認証のパスワードは定期的に変更する

一部の人しか使わないプロキシサーバーだから過度に心配する必要はないかもしれませんが、それでもパスワードは定期的に変更した方が安全です。

たいていのプロキシサーバーは簡単にパスワードが変更できるようになっているので、半年に一回は変更することをおすすめします。

プロキシサーバーのパスワード認証もwebサーバーと同じで、サーバー内部にパスワードが保存されています。

パスワードは定期的に変更しよう

最近はアルゴリズムが発展してきて、さまざまなパスワードが自動生成できるようになっていますが、そのようなアルゴリズムを実装したソフトを使えば、プロキシ認証は突破される可能性があります。

パスワードを定期的に変更することも大切ですが、推測されにくいパスワードにすることも大切です。

具体的には大文字と小文字の組み合わせ、それから記号も組み合わすようにしたらいいでしょう。

契約先は国に関係なく選ぶ

日本人が日本のプロキシサーバーを選びたい気持ちは分かりますが、ことプロキシサーバーに関しては国に関係なく選んだ方がいいでしょう。

日本にもプロキシサーバー業者はありますが、数が少なく、中には怪しげな業者も存在しています。

怪しげな業者と契約すれば個人情報が流出する可能性があるので、選ぶ時は顧客情報の管理体制もチェックしたいものです。

Bright Dataの公式サイト

日本人の担当が確実に着くのは本ブログ経由の方のみになりますので、ご注意ください。こちらのサイトからお申し込みいただければ、間違いなく日本人担当がつきます

プロキシサーバーは外国産のものが多いですが、信頼できる業者であれば外国産であっても問題はありません。

ただ外国産のプロキシサーバーには言葉の問題があるので、日本語でサポートしてくれるサービスがあれば便利です。

大手のプロキシサーバー業者を選ぶ

大手のプロキシサーバー業者はプロキシ認証を採用しているケースが圧倒的ですが、プロキシ認証以外のセキュリティ対策もしています。

大手のプロキシサーバー業者には多くの利用者がいるため、中には悪いユーザーもいるかもしれません。

そんなユーザーが悪さをしないよう、厳重にプロキシサーバーを管理しています。

中には会員登録時に、ユーザーチェックするプロキシサーバー業者もあります。

利用するクライアントはセキュリティ対策を忘れずに

いくらプロキシ認証があるとはいえ、クライアントはセキュリティ対策を忘れてはいけません。

最近のセキュリティ対策ソフトは強力で、プロキシサーバーに対しても効果を発揮します。

プロキシサーバーにもセキュリティ対策ソフトがあれば万全ですが、世界的に有名なプロキシサーバー業者であれば導入している可能性が高いです。

会社内のパソコンにもセキュリティソフトは必要

どうしても不安な場合はプロキシサーバー業者に問い合わせたらいいですが、問い合わせに対して言葉を濁すようであれば契約しない方がいいでしょう。

信頼できるプロキシサーバー業者は顧客対応も万全で、顧客の悩みに対して真剣に対応してくれます。

英語が理解できない人は質問に困りますが、日本語でサポートしてくれるサービスであれば問題はありません。

まとめ

プロキシ認証について解説をしましたが、プロキシ認証はビジネスでは必須です。

ただ本文にも書きましたが、プロキシ認証だけに頼らず独自の対策を立てることも大切です。

クライアントができない対策はプロキシサーバー業者に相談するしかありませんが、以下のサービスであれば真剣に相談に乗ってくれるでしょう。

世界的に有名なプロキシサーバー業者なので、自信を持って一押しします。

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