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プロキシサーバーは外国に多い
プロキシサーバー一覧で検索したら数記事以上がヒットしますが、プロキシサーバーの所在地は外国が多いです。そのためプロキシサーバーに関心があっても、気楽に契約できません。気楽に契約できない理由は、ドキュメントが外国語で書かれているからでしょう。
外国語が読める人であれば安心して契約できますが、外国語が読めない人は大切なことを見逃しているのではないかと、不安になるのではないでしょうか?
本記事ではプロキシサーバー世界の一覧から、プロキシサーバーを選ぶポイントを紹介します。ポイントを押さえたら、外国のプロキシサーバーでも怖くはありません。これから外国のプロキシサーバーの導入を考えている人は、参考にしてくださいね。
プロキシサーバーを世界から選ぶには英語の検索サイトが便利
プロキシサーバーを世界から選ぶときは、英語の検索サイトが便利です。英語版のGoogleもありますが、日本語版のGoogleに飛ばされることが多いです。私は以下のヤフーを推薦します。
https://www.yahoo.com/
検索するときはプロキシサーバーと入力するのではなく、「proxy server」と入力してください。すると外国のプロキシサーバーがヒットします。
世界のプロキシサーバーの一覧を探すときは日本の検索サイトで探すよりも、アメリカの検索サイトで探した方が多くの情報がヒットしますよ。
「英語で検索しても英語がわからなければ意味がないやん!」ってツッコミが入りそうですが、翻訳ツールを利用したら大意はわかります。またキーワードの英語だけしっかり覚えたら、推測である程度はわかります。
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プロキシサーバーを世界の一覧から選ぶときのポイント
これからはプロキシサーバーを、世界の一覧から選ぶときの具体的なポイントを紹介します。
利用しやすい決済方法を提供している
外国のプロキシサーバーを利用するときは、決済方法も考慮に入れた方が良いと思います。一番便利なのは、クレジットカードとPayPalです。ATMでも振り込めるプロキシサーバーはありますが、手続きが煩雑です。
クレジットカードはクレジットカード番号を入力するだけ、PayPalは指定のメールアドレスにPayPal経由で送金するだけです。PayPalのメールアドレスは銀行口座に紐付けられているので、指定のメールアドレスに送信するだけで相手の銀行口座に振り込まれます。
複数国以上のIPアドレスを保有している
特定の国のIPアドレスだけが必要な人は関係ないですが、世界各国から情報を収集したい人は、複数国以上のIPアドレスを保有しているサービスが便利です。基本的に日本のプロバイダのIPアドレスでも外国のサイトにアクセスはできますが、頻繁にアクセスすると不審がられる可能性があります。
場合によってはブロックされる可能性があるので、外国のサイトの情報を収集するときは現地のIPアドレスを使うのが基本です。
付加価値を提供している
海外のプロキシサーバーを選ぶときは、付加価値のあるサービスをおすすめします。どのプロキシサーバーもプロキシサーバーのIPアドレスを使うことができますが、それだけでは物足りないでしょう。
満足感を得るには、付加価値のあるサービスを選んだ方がいいと思います。プロキシサーバーによっては情報を自動収集するクローラ機能がありますが、プロキシサーバー内のクローラ機能は大変便利です。
プログラミング知識のある人は自ら情報を自動収集するスクレイピングを構築してもいいですが、プロキシサーバーを使わない場合、利用者のプロバイダのIPアドレスがwebサーバーに通知されます。
完全に身元がバレることはないと思いますが、プロキシサーバーのIPアドレスを使った方が安心だと思います。
サポートが良い
プロキシサーバーに接続するだけであればサポートは必要ないですが、プロキシサーバーの各機能を使いこなすためには勉強が必要です。自力ですべて理解できたらサポートは必要ないですが、プロキシサーバーの機能は多様なので時間がかかります。
しかし不明点をサポートに聞くことができたら、短時間で悩みは解決し結果的に習得時間が短くなるでしょう。基本的に外国のプロキシサーバーは外国語でのサポートですが、できたら英語でサポートしてくれるサービスを選んだ方が良いと思います。
プロキシサーバー用語の多くは英語なので、キーワードの英語さえ覚えたら何とか理解できるものです。万が一キーワードの英語がわからない場合は、翻訳ツールを利用しましょう。たまに誤訳もありますが、Google翻訳も十分に使えます。
海外のプロキシサーバーを選ぶときの注意点
海外のプロキシサーバーに不安を感じる方はいるかもしれませんが、以下のポイントを押さえたら大丈夫です。
顧客管理が徹底している
海外にも名簿業者は存在していますが、優良なプロキシサーバー業者は顧客の個人情報をしっかり守ります。顧客管理が徹底しているかどうかを見極めるポイントは、メールの受け答えです。
メールの受け答えが丁寧な会社は、社員教育が行き届いているので顧客管理は徹底していると思います。あと英語が読める人は、英語での評判もチェックしましょう。賞賛の声が多ければ、顧客管理に不安はないと思います。
セキュリティ管理が徹底している
セキュリティ管理も注目ポイントです。SSLに対応しているのは当然のことですが、有人監視を実施しているのかもチェックしましょう。大きな異変は機械も感知しますが、小さな異変は見逃すことが多いです。しかし人間は小さな異変に対しても、何かおかしいと思います。
それは人間には直感があるからです。直感は過去の経験に裏打ちされていることが多いですが、機械には人間のような直感はありません。
有人監視をしているプロキシサーバーサービスは多くはないと思いますが、ビジネスで使うときは有人監視をしているプロキシサーバーを選んだ方が安心です。
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Bright DataのAPI関数は便利
Bright DataはAPI関数を提供していますが、API関数はプログラムで操作します。使用できる言語は多く、プログラマは助かると思います。
画面には使えるプログラム言語がリンクされていますが、クリックするとコードが出力されます。自動的にコードが出力されるので、プログラマは編集ソフトに貼り付けるだけです。試しにPHPを選択しました。
セキュリティのため今回は読めないようにしましたが、対象の言語を選択すると自動的にすべてのコードは出力されます。API関数に関するドキュメントは英語ですが、技術者であれば何とか読めると思います。
API関数を利用すれば、自分のホームページにさまざまなデータを表示させることができます。非プログラマがAPI関数を使うのは難しいですが、プログラムの心得がある人にとっては非常に便利です。
AmazonもAPI関数を提供していますが、APIを活用することで独自のネットショップを制作している人もいます。API関数とプログラムの習得は一朝一夕では無理ですが、その道に進む人は覚える価値があります。
Bright Dataは機能の割に安い
Bright Dataには複数のプランがありますが、機能の割に安いと思います。普通これだけの機能を提供しているプロキシサーバーの契約料金は高いですが、Bright Dataの料金は非常に良心的です。Bright Dataは外国では有名ですが、日本での知名度はまだまだです。
しかしこれだけの機能があるプロキシサーバーなので、将来的には加速度的に利用者が増えると予想されます。現時点では完全に日本語化していませんが、将来的にはすべての項目が日本語化すると思います。
外国のプロキシサーバーと契約する一番のネックは言語面ですが、Bright Dataに限れば当てはまりません。
まとめ
プロキシサーバーを世界の一覧から選ぶポイントを紹介しましたが、紹介した方法で検索すればきっと自分好みのプロキシサーバーが見つかると思います。インターネットの世界では、国という境界線はあまり意味がありません。
大切なのは良いサービスかどうかです。世界にはさまざまなプロキシサーバーがありますが、現時点で一番コストパフォーマンスが良いのは、Bright Dataだと思います。こちらのブログではBright Dataの素晴らしさを伝えていますが、一度でも利用すればきっとBright Dataの素晴らしさがわかると思います。
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