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リサーチがしなければせどりの世界では勝てない
せどりは安く仕入れて高く売るのが基本ですが、最近はリサーチしなければ、せどりの世界で生き残るのは難しいです。リサーチが必要になったのは消費者の調査能力が向上したからですが、消費者はどこの店から購入したら安いのかを研究しています。
このような背景があるので、せどりビジネスをする人は、リサーチして仕入れなければいけません。また人気商品を見極める目も必要です。
本記事ではスクレイピングデータを、せどりビジネスに活用する知恵を紹介します。せどりビジネスは副業でも人気ですが、スクレイピングしたら凄く効率化しますよ。
せどりに役立つスクレイピングデータは何?
せどりに役立つスクレイピングデータを考察します。
人気の中古品
古本屋でスマートフォンを見ながら本を探している人がいますが、私はせどり業者ではないかと考えています。人気の中古品を安く仕入れ、高く販売すれば大きな利益になります。中古カメラなどは、値崩れしにくいので狙い目です。
人気商品を探す方法ですが、広くアンテナを張る以外には方法はありません。インターネットで人気商品を探すのは当然ですが、街の実店舗でもアンテナを張ることが大切です。
アンテナを張るだけではなく、なぜ人気があるのかを考える習慣をつけたらいいと思います。人気の秘密が解れば、さほど人気のない類似商品を人気商品にできる可能性があるからです。
価格情報
インターネットや街の実店舗で、いくらで販売されているのかもチェックしなければいけません。そしてスクレイピングするときは、それ以下の価格帯の人気商品を収集するのです。人気商品を相場よりも安く仕入れることができたら、十分に商機はあります。
価格情報をスクレイピングした後は、Excelなどの表計算ソフトにデータを転記したら後々便利です。表計算ソフトはフィルターをかけることができるので、素早く目的のデータが見つかります。
マニア向けの商品
爆発的な人気はないけど、マニアの間で支持されている商品情報も見逃すことはできません。マニア向けの商品は少々高くても売れるので、手間と暇をかけてもスクレイピングする価値はあります。
問題はどうやってマニア好みの商品を見つけるかですが、一番簡単な方法はマニア向けの雑誌を読んだり、マニア向けのサイトをチェックすることでしょう。友達にマニアがいたら、「どんな商品に関心があるの?」と聞いてもいいでしょう。
特売日情報
特売日情報もスクレイピングする価値はあります。特売日によっては半額近くになることがありますが、半値近くで仕入れることができたら大きな利益が出ます。
Amazonはトップページで特売情報を流していますが、画像化していることが多いです。画像化されたらスクレイピングは難しいですが、その場合は画像ごとダウンロードするしかありません。
特売情報はさほど多くないので、数回ダウンロードしたら完了するでしょう。特売は不定期に実施しているようですが、こまめにネットモールをチェックすれば見逃すことはありません。
販売するネットモールの価格情報
販売するネットモールの価格情報を、スクレイピングすることも大切です。安いネットモールから仕入れ、別のネットモールで販売している業者は一定数います。
二つのネットモールの価格が同時に見ることができたら最高ですが、プログラミングしなければ無理です。私は実際に、このようなシステムを見たことがあります。
消費者心理が関係していると思いますが、ネットユーザーは同じ商品を安く売っているネットモールがあっても、馴染みのあるネットショップで購入することが多いです。このような背景があるから、無店舗販売は成功するのでしょう。
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海外のネットモールもスクレイピングし、せどりの世界を勝ち抜こう
せどりの世界もライバルが多くて大変です。そんなライバルに勝つためには、海外に目を向けることが大切です。
海外に目を向けたらキラー商品が見つかるかもしれない
eBayやshopeeでは、思わぬ日本製品が売れていることがあります。私は台湾shopeeを運営していますが、日本の化粧品、日本の中古電化製品が人気です。販売するときは現地の言葉がわからなければ駄目ですが、翻訳会社などに依頼すれば何とかなるでしょう。
台湾shopeeで売れている日本製品を見つけるときは、検索窓に「日本」のキーワードを入れたらヒットしやすいです。絞り込もうと思ったら、「日本產」「日本公司製的」などのキーワードを入れたらいいでしょう。
eBayで見つけるときは英語が使えますが、「Japan」「anime」などのキーワードで検索したら、埋もれたキラー商品が見つかるかもしれません。
キラー商品が見つかった後は仕入れ
海外のネットモールでキラー商品を見つけた後は、日本で仕入れましょう。仕入れるときに気をつけなければいけないことは、類似商品の相場をチェックすることです。そのためスクレイピングするときは、類似商品の価格もターゲットにしましょう。
相場で売れそうなときは、すぐに仕入れましょう。資金に余裕がある人は多めに注文してもいいですが、よほど自信のある商品以外は、少なめに仕入れた方が無難です。
販売価格を決めるときは運送費も計算に入れる
基本的に台湾shopeeの運送費は、出品者が負担します。そのため販売価格を決めるときは、運送費も上乗せしなければいけません。原価+運送費+利益が基本ですが、利益率だけはスクレイピングしてもわかりません。
利益率の決め方はさまざまな要素があるので専門家に譲りますが、現地の人が喜ぶ良い商品であれば少々高くても売れます。
言葉が堪能な人は現地のネットモールから仕入れ日本で販売
私は台湾貿易のアシストもしていますが、ときどき台湾shopeeで代理購入してほしいという依頼を受けます。このようなケースからもわかるように、海外のネットモールの商品を購入したい日本人は一定数います。
しかし依頼を受けてから代理購入しても大きな利益にはならないので、あらかじめブログやSNSをスクレイピングし、日本人に人気のある海外の商品をリサーチしましょう。リサーチしたら仕入れ先を前もって見つけることができるので、本格的な貿易ビジネスの道が見えてきます。
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海外のネットモールをスクレイピングするときはBright Dataが便利
海外のネットモールをスクレイピングするときは、Bright Dataが便利です。便利な理由は、Bright Dataが世界10ヶ国のIPアドレスを保有しているからです。
アメリカだけではなく、フランスやイタリアのIPアドレスも使えるので、海外せどりに挑戦する人は助かると思います。日本のIPアドレスでも海外のサイトは見えますが、サイトによっては国外からのアクセスを禁止しています。
このようなことを考えたら海外のネットモールをスクレイピングするときは、現地のIPアドレスに乗り換えた方が無難です。
データコレクターは海外のネットモールのスクレイピングも得意
データコレクターは、海外のネットモールのスクレイピングも得意です。ネットモールだけではなく、SNSのスクレイピングも得意です。SNSはテンプレート化しているので、対象のSNSを選びフィルターをかけるだけです。
一度経験するとわかりますが、本当に簡単ですよ。データコレクターは常にアップデートし、スクレイピングツールの先頭を走っています。
現地のIPアドレスとデータコレクターの組み合わせは最強で、他の追随を許しません。Bright Dataは一ヶ月から契約できるので、不安な方はまずは一ヶ月からはじめてください。
まとめ
せどりとスクレイピングをテーマに解説をしましたが、今後のせどりはスクレイピングが必須になると思います。勘で仕入れている人もいますが、勘というのは百発百中当たるものではありません。データを活用した、せどりの方が確実性があります。
スクレイピングをするときは、是非ともBright Dataを活用してください。Bright Dataは世界の優良企業も利用しているプロキシサーバーで、海外では有名です。日本でも利用者は増えています。
決済はクレジットカードとPayPalが使えるので、日本からでも気楽に契約できます。
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