複数のプロキシサーバーを経由する問題点

複数のプロキシサーバーを経由する理由

複数のプロキシサーバーを経由しインターネットをする目的は、匿名性を強化したいからでしょう。プロキシサーバーを利用すれば、webサーバーにはプロキシサーバーのIPアドレスが通知されますが、何らかの拍子に利用しているプロキシサーバーの情報が漏洩したら怖いです。

複数のプロキシサーバーを経由させたら、何らかの理由でプロキシサーバーの情報が漏れても、大根大本のプロバイダのIPアドレスに辿り着くのは大変です。

しかし複数のプロキシサーバーを経由させることで、新たな問題点が出てきます。本記事では、問題点に焦点をあてて解説したいと思います。複数のプロキシサーバーを経由させる方法は多段プロキシといわれていますが、昔から多段プロキシの問題点は指摘されていました。

複数のプロキシサーバーを経由させる方法

これからは複数のプロキシサーバーを、経由させる方法をみていきます。

ソフトをインストールする

有料のプロキシサーバーでも条件を満たせば複数のプロキシサーバーを経由させることは可能ですが、一般的に条件を満たすのは難しいです。そのためプロキシサーバー構築ソフトを、インストールすることをおすすめします。

プロキシサーバー構築ソフトはいろいろありますが、マニュアルが多いSquidをおすすめします。SquidがインストールできるOSは以下です。

  • Linux
  • BSD
  • Unix
  • Windows

ここではLinuxを前提に解説を進めていくので、Linux用のファイルをダウンロードします。ソースパッケージとバイナリパッケージがありますが、特に理由がなければバイナリパッケージをダウンロードしてください。

ダウンロードした後はパソコンにインストールする必要がありますが、マニュアルサイトを参考にしてください。

squid.confを編集する

複数のプロキシサーバーを経由させるために、squid.confを編集します。PROXY HOSTの欄には、プロキシサーバー情報を記述します。TYPEはparentを指定し、HTTP PORTには上位プロキシの待受TCPポートを指定します。

一段目のPROXY HOSTには一つ目のプロキシサーバー情報を指定し、二段目以降は次のプロキシサーバー情報を指定します。二段目以降はACLを設定します。ACLはAccess Control List の略ですが、さまざまな項目が制御できます。

複数のプロキシサーバーを経由する問題点

これからは、複数のプロキシサーバーを経由する問題点をみていきます。

物理的に通信速度が遅くなる

一つのプロキシサーバーを置くだけでも、物理的に速度は遅くなります。通常のインターネットはクライアントが直接webサーバーにリクエストを送りますが、プロキシサーバーを間に置けば、プロキシサーバーがリクエストを中継します。

プロキシサーバーもインターネット回線を通してwebサーバーにリクエストを送るので、webサーバーにリクエストが届くまでは、2つのインターネット回線が必要ということになります。またプロキシサーバー内でさまざまな処理をすることも、通信が遅くなる理由です。

一つのプロキシサーバーを置くだけでも、物理的に通信が遅くなるのはご理解いただけたかと思いますが、複数のプロキシサーバーを置けば遅さのレベルがまったく変わってきます。3台ぐらいであれば何とか現場で使えるかもしれませんが、4台以上になると使い物にならなくなる可能性があります。

また国によっては、インターネット回線の速度が遅いです。一台目のプロキシサーバーのインターネット回線の速度が速くても、2台目以降が遅ければwebサーバーに届くまでに、相当な時間がかかると予想されます。

遅いだけであれば何とか我慢できるかもしれませんが、途中で通信が切断する可能性もあります。そうなれば仕事どころではありません。

すべてのプロキシサーバーの信頼性を確かめるのが難しい

自前のプロキシサーバーで、運用も自社でしている場合は個人情報が漏洩する可能性は低いと思います。しかし複数の外部のプロキシサーバーを設置している場合、個人情報が漏洩する可能性が高くなります。

一台のプロキシサーバーであれば信頼性を確かめるのは難しくはないと思いますが、複数のプロキシサーバーの信頼性を確かめるのは難しいです。その理由は以下です。

プロキシサーバーの多くは海外の会社が運営しているので、資料はすべて英語です。そのため一般の日本人は、読むのに苦労します。また細かいニュアンスを汲み取るのは、ネイティブ以外は無理です。

メンテナンス中は通信が途絶える

webサーバーは定期的にメンテナンスをしていますが、メンテナンス中は通信ができません。プロキシサーバーも定期的にメンテナンスをしていますが、同じくメンテナンス中は通信が途絶えます。

一台だけのプロキシサーバーであれば、メンテナンス中の対策を立てるのは比較的簡単かもしれません。しかし複数のプロキシサーバーを経由している場合、メンテナンス中の対策を立てるのは難しいです。

また海外のプロキシサーバーの中には、メンテナンスのアナウンスとしないところがあるでしょう。そんなプロキシサーバーを利用したら、メンテナンス中は突然通信が遮断します。大事なデータをやりとりしているときに、急に通信が遮断したら現場は混乱します。

複数のプロキシサーバーより信頼の置ける一台のプロキシサーバー

匿名性を強化するために複数のプロキシサーバーを経由しても、完全に匿名性が守られるかどうかはわかりません。むしろメリットよりも、デメリットの方が多いです。複数のプロキシサーバーを置けば、管理が大変だしコストもかかります。

複数のプロキシサーバーを経由するよりも、信頼できる一台のプロキシサーバーを見つけた方がいいと思います。信頼の定義は人によって異なると思いますが、匿名性を維持するという観点から考えたら以下の内容ではないでしょうか?

  • 個人情報を厳格に守ってくれる
  • IPアドレスの乗り換えが簡単

信頼できるプロキシサーバーの定義を解説しましたが、現時点ではBrightdataをイチオシします。

Brightdataの公式サイト

日本人の担当が確実に着くのは本ブログ経由の方のみになりますので、ご注意ください。こちらのサイトからお申し込みいただければ、間違いなく日本人担当がつきます

Brightdataでも匿名性は守れる

複数のプロキシサーバーを経由しサイトにアクセスする目的は、匿名性を維持するためだと思いますが、Brightdataだけでも実現します。以下ではその理由を詳しくみていきます。

Brightdataは個人情報の管理が厳格

Brightdataは世界の有名企業も利用していますが、有名企業の命は信用を守ることです。個人情報が漏洩し記者会見を開く有名企業は多いですが、一旦傷ついた信用は取り戻すのが大変です。

Brightdataの顧客管理体制は充実しているので、顧客情報が漏れることはまずないと思います。一流のプロキシサーバーであるBrightdataは、個人情報の管理に対しても最善を尽くしています。

個人情報の管理とは直接関係ありませんが、Brightdataは新規ユーザーに対して審査を実施しています。Brightdataは個人情報の管理も厳格ですが、利用者管理も厳格です。そのため質の悪い利用者が、プロキシサーバーに悪影響を与える可能性は極めて低いです。

BrightdataはIPアドレスの乗り換えが簡単

プロキシサーバー利用時は、プロキシサーバーのIPアドレスがwebサーバーに通知されます。大部分のwebサーバーの管理者はプロキシサーバーの存在に気付かないと思いますが、IPアドレスに詳しい管理者は気付く可能性があります。

気付くだけであれば何ら問題はないですが、ブロックされたときは問題です。ブロックされたらそのサイトにはアクセスできないので、大変困ります。しかしBrightdataには、770,000個のIPアドレスがあるので心配はいりません。

Brightdataにはプロキシマネージャーというツールがありますが、ツールを使えばユーザーでも簡単にIPアドレスの指定ができます。プロキシマネージャーは視覚的に操作できるので、初めての人でも短期間で慣れるでしょう。

BrightdataのIPアドレスは便利で、国や都市が指定できます。モバイルの場合はキャリアの指定もできます。海外のIPアドレスを使えば、匿名性の維持に役立つのは言うまでもありません。

Brightdataのネットワーク稼働率は抜群

Brightdataでも匿名性が維持できる理由を紹介しましたが、匿名性を維持してもネットワークが不安定だったら仕事では使えません。

直近のデータですが、Brightdataのネットワーク稼働率は100%でした。プロキシサーバーには多くの人がアクセスしますが、アクセス数が増えれば増えるほどプロキシサーバーは混雑し、遅延現象が発生します。

遅延現象が発生するだけであれば何とか我慢できるかもしれませんが、プロキシサーバーのトラフィック量が増えすぎたらダウンします。

プロキシサーバーにはこれらの問題がありますが、Brightdataのネットワーク稼働率は高いままです。高いネットワーク稼働率を支えているのは、負荷分散技術でしょう。負荷を分散するのは高度な技術力が必要ですが、Brightdataの技術力は頭一つ抜けています。

プロキシマネージャーを使えば、ユーザーでもトラフィックの管理ができます。ユーザーができるトラフィック管理は限定的ですが、多くのスタッフを抱える企業は助かると思います。

まとめ

複数のプロキシサーバーを経由する問題点について解説をしましたが、メリットよりもデメリットの方が多かったです。テスト目的で複数のプロキシサーバーを経由させることには意味がありますが、ビジネス目的の場合はデメリットしかないと思います。

ビジネスでプロキシサーバーを使うときは、是非Brightdataを候補に入れて下さい。Brightdataは一ヶ月からの契約が可能で、決済はクレジットカードとPayPalが使えます。

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