海外のサイトにアクセスする人はいると思いますが、時々閲覧できないことがあります。
この理由は主に地域制限をしているためだと思われますが、日本からアクセスできない海外のサイトには、どのようなものがあるのでしょうか?
本文では日本からアクセスできない海外のサイトと、何故地域制限しているのかを解説すると共に、住宅用プロキシがあれば突破できる可能性があることをお伝えします。
目次
日本からアクセスできない海外のサイト
日本からアクセスできない海外のサイトには、どのようなものがあるのでしょうか?
ストリーミングサービス(動画配信サービス)
Netflixは日本にいれば日本向けのNetflixは視聴できます。
しかし現地向けのNetflixは、日本からでは視聴できません。
これはIPアドレスで制限しているからだと思いますが、特定のIPアドレスを自動的に弾くのは簡単です。
Netflix以外にもHuluやHBO Max、BBC iPlayer、一部のDisney+は日本から視聴できません。
何故地域制限しているのか?
地域制限しているのは作品ごとに配信許可される国が異なるからだと思いますが、この制限の背景には海外ユーザーには見せたくないものがあるからではないでしょうか?
また動画の不法ダウンロードを防止する意味合いも強いです。
海外の動画作品を知識ある日本人が無断でダウンロードし販売すれば、ダウンロードした人は大きな利益を上げることができるかもしれませんが、コンテンツを作る側からしたら、堪ったものではありません。
著作権が声高に叫ばれているのは日本だけではなく、海外も同じです。
一部のニュース・ライブ放送
一部のニュース・ライブ放送も地域制限しています。
BSチャンネルでは海外のニュースやライブ放送を見ることができますが、それらが日本で視聴できるのは、日本の放送局が放映の権利を買い取っているからでしょう。
このような背景があるので、日本の放送局も有料にしているところが大半です。
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ニュースサイト・ライブ放送を制限する理由
ニュース・ライブ放送に制限を設ける理由は複数あると思われます。
- 海外の人に見せたくない内容だから
- ライブ放送の場合はコンテンツが盗まれる可能性があるから
主な理由は二つだと思われますが、中国の放送局はかなり厳しく制限しているでしょう。
またエンターテインメントが盛んなアメリカでは、不法ダウンロードに対して強い警戒心を抱いています。
ゲーム関連サイト・ゲーム関連グッズサイト
ゲーム関連サイト・ゲーム関連グッズサイトも地域制限しているでしょう。
日本国内からは閲覧できるけど、海外からは閲覧できない・・・
このような声はよく聞きます。
日本はゲーム関連サイト・ゲーム関連グッズのサイトが充実している国ですが、運営者は常に地域制限を意識してきたのではないでしょうか?
ゲーム関連サイト・ゲーム関連グッズサイトに地域制限が必要な理由
この理由は、ずばり模造品を防止するためです。
古いゲームのキャラクターは世界中に流通しているため、模造品が出回るのは仕方がないことかもしれませんが、最新のキャラクターが模造されたら収益に悪影響を与えます。
一部のアジアの国では日本のゲームグッズの模倣品が溢れていますが、それらを購入する日本人もいて、その日本人は大きく利益を上げていると言われています。
最近は税関が厳しくて簡単には日本市場に流通させることはできませんが、厳しい水際対策にも抜け穴はあるものです。
一部のSNS
この章は視点が変わります。
日本から閲覧できないのではなく、中国から閲覧できないケースを語っています。
SNSは世界中で利用できると思われるかもしれませんが、中国ではFacebookやTwitterなどは利用できません。

言うまでもなく中国政府が規制しています。
ただ規制にも裏道があるので、一部の中国人はFacebookやTwitterを利用しています。
何故一部のSNSが規制対象になるのか?
中国を例にして解説します。
ご存じのように中国は一党独裁の共産主義国家です。
そのような社会に外国の情報が伝わってきたら、国民は真実を知るようになります。
このようなケースを中国共産党は恐れて、規制しているのは間違えありません。
中国共産党がどうやって規制しているのかといえば、IPアドレスでブロックしていると思います。
IPアドレスには地域情報が含まれているため、ブロックするのは簡単でしょう。
YouTube
YouTubeは世界的に有名な動画配信サービスですが、一部の作品は日本からは視聴できません。
その理由は、制作者が地域制限をしているからです。
YouTubeが地域制限という項目を用意しているのは、さまざまな理由があると思いますが、一番の理由は視聴する国によっては、違法なコンテンツであるからではないでしょうか。

もしそれらのコンテンツが日本からでも視聴でき、内容をブログ等で発信したら、瞬く間にそのコンテンツは有名になるでしょう。
このようなケースをYouTube側は恐れて、地域制限という項目を用意しているのではないでしょうか。
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プロキシサービスやVANでアクセス制限を突破できる可能性はある
アクセス制限しているサイトやサービスを閲覧・視聴する方法を考えます。
VANを利用
先述したように一部の中国人は中国国内にいながらFacebookやTwitterを利用していますが、VANの利用が多いと言われています。
VPN(Virtual Private Network/仮想プライベートネットワーク)とは、通信方法の一つですが、最初はVANサーバーにアクセスする仕様になっています。
そこで用意されたIPアドレスを使い、対象のサイトにアクセスする仕組みです。
用意されたIPアドレスが現地のものだったら、アクセス規制の壁を突破することができます。
最近はVAN接続サービスも増えている
最近は通信大手のNTTもVAN接続サービスを提供しています。
ホームページには料金が記載されていないため、関心のある方は問い合わせてください。
ただこれらのVAN接続サービスは企業を対象にしているため、個人での利用には適していないかもしれません。
住宅用プロキシを使う
データセンタープロキシでも可能だと思いますが、住宅用プロキシの方が確実です。
住宅用プロキシは実在する地域のIPアドレスを使用するため、極めてブロックされにくいです。
もしかしたら今でもあるかもしれませんが、地域限定のサイトの場合、地域外のIPアドレスは弾かれる可能性があります。
そのようなサイトでも、住宅用プロキシを使えば突破できる可能性は高いです。
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住宅用プロキシのIPアドレスは数が多くなければ意味がない
住宅用プロキシはブロックされにくいと説明しましたが、使用するIPアドレスは数が多くなければ意味がありません。
その理由は機械でブロックされなくても、他の理由でブロックされる可能性があるからです。

その際に別のIPアドレスが豊富に用意されていたら、簡単に違うIPアドレスに乗り換えることができるからです。
ただ多くの住宅用プロキシを有しているプロキシサービスは少ないのが現状で、おそらくは海外発のサービスに目を向けなければ最適なサービスを見つけることは難しいでしょう。
まとめ
日本からアクセスできないサイトをテーマに解説しましたが、紹介した以外にもおそらくはあるでしょう。
インターネットの世界は世界中に情報が駆け回っているというイメージがあるかもしれませんが、実際は他国の人に閲覧されたくない、視聴されたくないコンテンツはあります。
そのようなサイトでも、住宅用プロキシを活用すれば比較的簡単に制限を突破することができます。
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