目次
無料のプロキシサーバーでも勉強はできる
プロキシサーバーを使いたいけど、何から始めたらいいのかわからない。このような人には、無料のプロキシサーバーをおすすめします。無料のプロキシサーバーを提供しているのは外国が多いですが、日本からでも利用できます。
本記事では無料のプロキシサーバーの使い方に焦点を充てますが、プロキシサーバーには魅力が一杯あります。そんなプロキシサーバーの魅力を、無料のプロキシサーバーで体験をするのは意味のあることです。
初めての人もいると思いますが、全くの初心者にも理解できるように噛み砕いて解説しますね。最後まで読めば、プロキシサーバーの基本は理解できるようになるでしょう。
無料でプロキシサーバーを使うにはどうすればいい?
無料でプロキシサーバーを使うには自分で構築するか、無料のプロキシサーバーを利用するしかありません。自分でプロキシサーバーを構築することは可能ですが、実際利用したら実用的ではないと気付きます。
無料のプロキシサーバーをレンタルすれば運用コストは不要だし、面倒くさい設定も一切ありません。ただ無料のプロキシサーバーは海外のものが多いので、英語がわからないと躓くかもしれません。しかし翻訳ツールを利用すれば何とかなるでしょう。
無料のプロキシサーバーを選ぶときは、安全性を考慮した方がよいでしょう。無料のプロキシサーバーの中には、ウイルスやスパイウェアが仕組まれていることがあるからです。そのため無料のプロキシサーバーを使うときは、プロキシサーバー用のウイルス対策ソフトを導入した方が無難です。
どうしてもプロキシサーバー用のウイルス対策ソフトが用意できない人は、信頼性が高い無料のプロキシサーバーを使うべきです。信頼性の高い無料のプロキシサーバーを見つけるには実際に試すのが一番ですが、インターネット上の評判を聞くのもよいです。
スポンサーリンク
無料のプロキシサーバーを見つけたら実際に使ってみよう
無料のプロキシサーバーが見つかったら実際に使ってほしいと思いますが、プロキシサーバーを使うには端末の設定を変更する必要があります。設定を変更するときに必要になるのがプロキシサーバーのIPアドレスと、プロキシサーバーのポート番号です。
設定方法を紹介しますが、今回はWindows10での設定方法を紹介します。まずはWindowsの「設定」から「ネットワークとインターネット」を見つけ開きます。左下に「プロキシ」という項目があるので開きます。
「自動プロキシセットアップ」もありますが、今回は「手動プロキシセットアップ」で解説しますね。まずは編集できるようにオンにしてください。次は無料のプロキシサーバーの、IPアドレスとポート番号を入力してください。
複数のIPアドレスを使う場合は下の空白欄に記入しますが、2つ以上ある場合は「;」セミコロンで区切ります。「ローカル(イントラネット)のアドレスにはプロキシサーバーを使わない」にチェックを入れます。
たったこれだけのことでプロキシサーバーが使えるようになるので、関心のある方は是非挑戦してくださいね。
スポンサーリンク
無料のプロキシサーバーの問題点
無料のプロキシサーバーは無料で使えるのが魅力ですが、無料のプロキシサーバーには問題があります。以下では無料のプロキシサーバーの問題点を掘り下げて考えます。
突然サービスが打ち切りになる可能性がある
テスト目的であれば問題はありませんが、継続的に使用する人は無料のプロキシサーバーは向いていません。その理由は、突然サービスが打ち切りになる可能性があるからです。
広告収入で利益をあげているプロキシサーバーは別ですが、何の収入源もないプロキシサーバーは趣味で運営している人が多いです。そんなプロキシサーバーの運営者は責任感が乏しいので、運営者の都合によって突然打ち切りになる可能性があります。
不正なサイトに誘導される可能性がある
一部の無料のプロキシサーバーの運営者は、広告収入を目的にサービスを提供しています。そのためプロキシサーバーにアクセスしたら、広告サイトに誘導される可能性があります。
無害な広告であれば問題はないですが、リンク先がアダルトサイトの場合は被害を受ける可能性があります。アダルトサイトにアクセスをしたことがある人は理解できると思いますが、一度アクセスすると抜けにくいです。
抜け出せなくなったユーザーは苦し紛れに表示されるバナーやリンクをクリックしますが、クリックした途端に請求額が表示される詐欺行為は有名です。こんなプロキシサーバーに当たったら、すぐに脱会してください。
履歴が悪用される可能性がある
無料のプロキシサーバーの中には、個人情報の収集を目的にしているところがあります。プロキシサーバーにアクセスしたユーザーはプロキシサーバー内に履歴が残りますが、履歴の中には個人情報も含まれている可能性があります。
名簿業者という職業がありますが、個人情報を買い取ることを目的としています。そんな名簿業者に個人情報が売られたら大変です。個人情報が売られた瞬間から、勧誘メールが異常に増える可能性があります。
セキュリティ対策が甘い
無料のプロキシサーバーの中にもSSL(暗号化通信)を採用しているところはありますが、プロキシサーバーの安全はSSLだけで守ることはできません。プロキシサーバーをターゲットにした攻撃はありますが、攻撃を食い止めるには有人の対策が効果的です。
有人の対策は効果的ですが、無料のプロキシサーバーの運営者は有人で対策する余裕がないのが一般的です。そうであればプロキシサーバーをターゲットにした攻撃に対して、為す術がありません。ソフトでもある程度はハッカー攻撃を防ぐことはできますが、完全を期待するのであれば有人の監視に限ります。
スポンサーリンク
ビジネスで使う人は絶対に有料のサービス
ビジネスでプロキシサーバーを使う人は、有料のプロキシサーバーと契約しましょう。有料のプロキシサーバーは無料のプロキシサーバーの問題点をクリアしているため、安心して使えます。ただ有料のプロキシサーバーを選ぶときは、付加価値を考慮して選ぶことをおすすめします。
サービス提供会社によってサービスの内容は異なるので、コストパフォーマンスが高いサービスを選んだ方が得です。コストパフォーマンスの高さは、機能とレンタル料金を比較すればわかります。
機能とレンタル料金を比較すれば、Brightdataのコストパフォーマンスの高さが際立っています。Brightdataは海外のプロキシサーバーですが、最近は日本でも注目されています。
Brightdataの特徴を紹介
Brightdataは素晴らしいプロキシサーバーですが、以下ではBrightdataの特徴を紹介します。紹介する特徴はいずれも実用的です。
IPアドレスが圧倒的に多い
Brightdataは4種類のネットワークで、3,500万個のIPアドレスを保有しています。保有しているIPアドレスは便利で、国、都市、ASNが指定でき、モバイルの場合はキャリア指定もできます。自由に指定できるのは魅力的です。
IT知識のあるweb管理者はプロキシサーバーの場所を見つける可能性がありますが、国、都市、ASNが自由に指定できたらweb管理者の目をかいくぐることができるでしょう。
Brightdataには多くのIPアドレスがあるので、一つのIPアドレスがブロックされても心配はいりません。違うIPアドレスに乗り換えることは簡単です。
安心・安全へのこだわりが強い
Brightdataは有人監視は言うに及ばず、新規ユーザーに対しても審査を実施しています。一部のプロキシサーバーは機械的に新規ユーザーを加入させていますが、悪意ある新規ユーザーが加入したら大変です。
悪意ある新規ユーザーは規則通りにプロキシサーバーを使わないため、場合によってはプロキシサーバーが重くなる可能性があります。プロキシサーバーが重くなればアクセスのレスポンスが悪くなるので、急ぎの仕事のときは困ります。
日本人スタッフ付きなので安心
こちらから申し込んでもらえたら日本人スタッフ付きのサービスを紹介しますが、日本人スタッフの存在は非常に大きいです。Brightdataは海外のサービスなので参考資料は英語で書かれていますが、書かれている英語が不明な場合は日本人スタッフに気楽に聞いてください。
親切な日本人スタッフは、技術面のアドバイスもしてくれるでしょう。プロキシサーバーを使っているうちにさまざまな問題が顕在化すると思いますが、自分で解決できない問題は日本人スタッフの手を借りるのが賢明です。
現代のビジネスはスピードが大切で、ぐずぐずしていたらライバル会社に先を越されます。自分で解決できないと思ったときは、遠慮なく日本人スタッフに聞きましょう。一般的な問題であれば、瞬時に解決するでしょう。
まとめ
無料のプロキシサーバーの使い方を解説しましたが、無料のプロキシサーバーで勉強するのは悪いことではありません。しかしビジネスで使うときは、迷うことなく有料のサービスを選択してください。
紹介したBrightdataは、世界中の有名企業が使っている信頼性の高いサービスです。Brightdataは一ヶ月からの契約が可能で、決済はクレジットカードとPayPalが使えます。Brightdataを試してみたい人は、一ヶ月契約から始めましょう。